早期発見が重要な乳がんですが、セルフチェックによる発見は、症例全体の半分以上に上り、その際に見つかることが多いのがしこりです。
しこりには、良性のしこりと、乳がんのものがあります。
良性のしこりとして、よくある例としては、以下があげられます。
良性のしこりは、比較的、弾力性があり、コロコロと動く傾向にあります。
一方で、乳がんのしこりは、ゴリっと硬いく、表面がデコボコで境目がはっきりしないことや、形が整っていないこと、周囲の組織に癒着してあまり動かないことがよくある特徴と言われています。
また、乳がんのしこりが一番できやすい場所は、乳頭を中心に見て外側上部の部分で、5割近くを占めています。次いで上部の内側、下部の外側、内側と続きます。
乳がん以外でも、さまざまな原因でしこりの症状が出ることがありますので、乳がんかどうかの判断は、専門の医療機関で受けることが勧められています。
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