用語:繊維腺腫

乳腺にできる良性の腫瘍で、乳腺の良性腫瘍においては最も多く見られるものです。腫瘍は表面が平らで楕円形をしており、乳房を触ってみると、その周囲の組織とは明らかに異なるしこりを感じ取れ、弾力性に富んでいることが多く、よく動くのが特徴です。痛みを感じることは特になく、腫瘍は片方の乳房のみで多く発生することもあれば、両方の乳房にできることもあります。

大きさは2~3cmであることが多いですが、5〜10cmの大きさになることもあります。

腫瘍ができる原因として、エストロゲン、プロゲステロンという女性ホルモンのバランスが影響していると考えられています。10代後半から20代の女性に多く見られ、腫瘍はゆっくりと時間をかけて大きくなっていくが、30歳を過ぎた辺りから成長が止まり、40代や50代になり閉経を迎えると、自然と消えてなくなることも少なくありません。

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